| 2003.10.18 |
<人類綾波化計画ってなにさ!!> え〜、 別に2回目にしていきなりネタが尽きたわけじゃありません。 ある飲食店で友達数人とだべっていたときのこと。 「なぁ。ロボットの開発がどんどん進んでいって、 心を持つようになったらどうなると思う?」 という話に華を咲かせていました。 そう。 科学の進歩はとても速いです。 まだライト兄弟が空を飛んで100年足らず。 なのにもう人類は空を飛ぶどころか宇宙開発にまで手を出す始末。 そして、 人間のように自由に2足歩行ができるロボットは まだまだ先の話だといわれていたのが10年前。 いまやASIMOを筆頭に2足歩行ロボットが ワラワラと現れ始めてきています。 心をもつロボット・・・ 今はまだ夢でしかない難しい分野だといわれていますが、 これまでの技術開発の速さを見ると、 案外僕が生きている間に登場するんじゃないかという 気がしてなりません。 いろいろな意見が飛び交います。 人間は必要なくなるんじゃないのか? 人とロボットとの間に戦争が起きるんじゃないのか? なぜか悲観的、 というか不安要素を持つ意見が多く飛び交います。 そうなんですよね。 ロボットに仕事を任せていたら、 人間を雇う必要がなくなるし、 想像力が必要な仕事も、 心を持ったロボットなら出来てしまう・・・ こうなると、 人間が人間として誇れるものを失ってしまうかもしれないのです。 はっきりいって 子供の頃に思い描いた、 ドラえもんのような 人間とロボットの共存できる楽しい世界は 現実には難しいのかもしれません。 はぁ・・・ なんだか鬱な結論になりそうだな〜・・・ ・・・と思っていた矢先。 「一家に一台綾波レイがいれば 世界はきっと平和になりますよ!!」 ・・・・・・ ・・・今なんていいました? 「いや、一家といわず一人一台綾波レイがいれば、 世界から戦争はなくなります!!」 ・・・・・・ ・・・え〜っと・・・ 綾波って・・・あの綾波・・・? そうです。 彼が主張する綾波レイというのは、 知る日とぞ知るあの綾波レイのことです。 知らない人はこの名前をgoogleで検索してみてください。 やたらとヒットすると思いますから。 それくらい有名で大ブレイクしたアニメキャラクターの名前です。 簡単にいうと人間によって造られた人間。 エヴァンゲリオンというロボットのパイロットとして造られ、 たとえ戦場で死んだとしても、 代わりはいくらでもいるというすごいキャラが綾波レイ。 主人の命令には服従し、とっても従順。 与えられた命令を淡々とこなし、 いわゆる機械人形ではない、 人間と同じ有機物でできたロボットなのです。 だがしかし。 一体どうしてこの綾波レイが 一家に一台あると世界が平和になるんだろう・・・? 「可愛いからですよ!!」 そうなのだ。 可愛いから世界は平和に・・・ はぁ? いやまて。 確かに綾波レイというキャラはただのロボットではありません。 線の細い体。 水色のしなやかな髪。 赤みのかかった瞳。 超がつくほどの美少女。 それが綾波レイの姿なのです。 かつてこのアニメが大ブレイクしていた時、 どれだけの視聴者が綾波レイの虜になっていったか・・・ 今だ記憶に新しいなぁ。 それゆえ可愛いというのは十分理解できます。 がっ。 それがなぜ世界の平和に関係あるのだろうか? 彼の論理はこうです。 「綾波レイが隣にいれば、 あんなことやこんなことまでやってくれるんですよ!!」 ・・・え? ・・・どんなこと? 「あんなことといったらあんなことです。」 だから、 どんなこと? 「争い事や、もめ事などが、 アホらしく思えるほどのすごいことです!!」 だ〜か〜ら〜、 「とにかくそうなれば戦争などありえません。 みんな自分の綾波がいるだけで、 他にはなにもいらないんですから!!」 ちぇ〜っ、そらされた。 とまぁ、それはそれとして。 ほうほう。 隣にいる自分だけの綾波が、 自分のために癒してくれる。 なるほど〜・・・ ある意味理想かもしれんが・・・ ・・・人としてだめじゃん!!! 「どうしてです!? みんな癒されるんですよ!?」 世界の全人類が、 綾波が好きだなんて おかしいじゃん!! 「あ、ご心配なく。 ちゃんと自分好みにカスタマイズできるんですよ! もう最高っすよ!!」 だったら別に 綾波じゃなくてもいいじゃん!! 「猫耳メイドもありますよ。」 そんなの・・・・・・ ・・・・・・まぁそれは置いといてだ。 君は根本的な問題に気付いていない。 もし仮に世界の人々が綾波レイで満足しているとすれば、 結婚するやつが いなくなるんじゃないか? 「ま、そうでしょうね」 あれ?あっさりと。 じゃぁ子供はどうするんだ?子孫は? 「別にいらないんじゃないっすか?」 ・・・・・・ 人類滅亡じゃん!! 人類綾波化計画・・・ 平和と幸せを手に入れると同時に、 滅亡の道へと猫まっしぐら。 ・・・いや、 もしかすると、 全ての人間が幸せに包まれて死ねるのなら、 この上なく幸せな滅亡なのかもしれない・・・ 僕はここで主張したい。 俺はちぃ派だ。 |